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レパートリー。先日挙げた5曲にぼちぼち飽きてきたので(ろくに弾けてもないくせに・・・)、同じ本に載ってる曲を弾いてみました。

今日の追加はアルプスの鐘、そして花の歌。アルプスの鐘は冒頭しか覚えてないので(耳が)、音あってんのか?と不審がりつつ、思ったよりも和音がシンプルで結構楽しい!
花の歌。こちらはすごく耳が覚えている曲です。というのは、私がまだバイエルかブルグミュラーあたりをやってるときに母が弾いてたんですね。ここからは推定ですが、母がピアノを始めたのは大人になってから。きっかけはリチャード・クレイダーマンに憧れて。私と同じ先生のとこに習いに行っていたらしく、今私が遊び弾きしてる曲集は当時母がレッスンで使用していたものです。おそらくレッスンで使っていたのであろう曲集は他にも2冊くらいあり、たまに書き込みがあったりします。全部、「大人のピアノ15曲」「ピアノで弾く大人のポピュラー・ソング」とかそういう感じのタイトル。
しかし、3冊もやった割に私に聞き覚えのある母のピアノは渚のアデリーヌ(だからクレイダーマンの影響なのかと)、乙女の祈り、花の歌のたった3曲。1曲1曲を長い期間で練習していたからなんでしょうが、この3曲がものっすごい耳にこびりついてんです。小学生の頃の私の趣味は、なんつーかもっと白黒はっきりした曲というか単純明快な曲というか、とにかく上記の3曲みたいなロマンチックっぽい少女趣味っぽいのは好きじゃなかったのです。なので、正直なところ母の弾くピアノは好きじゃありませんでした。すぐつっかえるし、母。笑
多分母は自分が子どもの頃にピアノ習いたかったんだろうなと思います。で、本人がどう思ってるかはさておき私にも習わせた、と。全体的にうちの母、子育てにおいてこういう傾向です。自分がやりたくてもできなかったことを子どもにやらすっていう。今でもそうですけど。
さらに言うと。今でこそ音楽で表現するということを少しは覚えましたが、小学生の頃はピアノを弾くといってもほぼ指の体操レベルで、クラスメイトとどっちがブルグミュラー進むの早いか競い合うといったスポーツ的な感覚でした。家で練習するのもめんどくさいと思ってました。
そう考えると何だかな~っていう気もしますが、ピアノやってなかったらクラシックに親しむこともなく、したがって中学入学以後、運動もできず音楽もできない私は文芸部とかで地味~~なクラブ活動をしていたに違いありません。吹奏楽部に入部したのは少なからずピアノの影響あってのことです。吹奏楽部に入ってなかったら今頃、全然違う人生送ってんだろうと思います。中学、高校、そして大学、充実していたのはいつも吹奏楽があったからです。音楽はいつの間にかそれほど大きな、大切な存在になりました。
つっかえつっかえで耳慣れてた花の歌。自分もつっかえつっかえ弾いていると、今があるのは母のピアノのおかげなのかもしれんと思えてきました。感謝。


でもねえ。やっぱ花の歌初め母の弾いてた3曲趣味じゃないわ。何か花柄にフリルとかついてそーじゃない?

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えー
2008/07/12(Sat)09:18:36
花のうた好きー。
しまこ 編集 RES
んー
2008/07/12 21:55
弾いてて楽しいのは認める。
かっこ
 
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