とろ火 とろとろ
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自分らしいってどういうことだろう。と学生の時からずっと考えている。
発端は、サークルの2つ上の先輩が引退するときにくれた手紙だった。
思えばこの辺りから妙に抱え込む悪癖ができてきていたんだろう、他人をまとめなくてはと張り切るものの思うようにいかないことが歯がゆくて、時々人前で感情のたがが外れてしまうことがあった。
そういう私を見ていて、先輩は「あなたはあなたらしくあればいいので、無理しすぎないようにね」というメッセージを送ってくれた。先輩の優しさが身に沁みてすごく嬉しかった一方、「『あなたらしく』とは何だろう」という疑問がふとわいて、それはそのまま消えなかった。
就活で自己分析をしたときも分からなかった。でも何とかしてキャラを立たせなきゃと思い、向上心がありますとか、集中力では負けませんとか、まじめですとか、これが自分だと言いきれないままアピールをした。自分を取り繕って話をすることは、私には相当なダメージだった。他人に相談することもそれほど多くはなかったから、そのまま土壷にはまって抜け出せなかった。
性格の上での自分のキャラクターが行方不明になったから、能力の方から考えることにした結果が今である。目指す方向として、自分のキャラから大きく外れてはいない、と直感が言っているので、前へ進むことにためらいはないが、やっぱり「自分らしさって何だろう」の答えが出ない。
陸上の為末選手がtwitterでおっしゃっていたことがすごく面白かった。挫折は自分を許すことで乗り越えられる。自分を許すというのは甘えではない。自分の中にある母性的な部分(許すこと)、父性的な部分(厳しく律すること)、子どもの部分(無邪気に求めること)のバランスをうまくとる。甘えはいかんといって母を小さく、父を大きくすると子どもは萎縮してしまう。父母どちらかに偏ることなく、かつ親のコントロールを離れない状態にしておき、子どもの声にいつも耳を傾けることで、自分が本当にやりたいこと、夢中になれることを知ることができる。というような内容。
(原文はこちら)
んー、許しと甘やかしの差が少し分かったような気がする。あと、自分らしさをつかむ糸口にもなるかもしれないな。ということで、ちょっと覚え書きでした。
あー。タイトルのはアグリー・ベティという海外ドラマから。
「それってわたしっぽ〜い!」
と訳されていた台詞の原語が "Classic me!" だったので。直訳すると典型的な私ね、ということです。多分。
クラシックな自分、見つけていきたいです。
発端は、サークルの2つ上の先輩が引退するときにくれた手紙だった。
思えばこの辺りから妙に抱え込む悪癖ができてきていたんだろう、他人をまとめなくてはと張り切るものの思うようにいかないことが歯がゆくて、時々人前で感情のたがが外れてしまうことがあった。
そういう私を見ていて、先輩は「あなたはあなたらしくあればいいので、無理しすぎないようにね」というメッセージを送ってくれた。先輩の優しさが身に沁みてすごく嬉しかった一方、「『あなたらしく』とは何だろう」という疑問がふとわいて、それはそのまま消えなかった。
就活で自己分析をしたときも分からなかった。でも何とかしてキャラを立たせなきゃと思い、向上心がありますとか、集中力では負けませんとか、まじめですとか、これが自分だと言いきれないままアピールをした。自分を取り繕って話をすることは、私には相当なダメージだった。他人に相談することもそれほど多くはなかったから、そのまま土壷にはまって抜け出せなかった。
性格の上での自分のキャラクターが行方不明になったから、能力の方から考えることにした結果が今である。目指す方向として、自分のキャラから大きく外れてはいない、と直感が言っているので、前へ進むことにためらいはないが、やっぱり「自分らしさって何だろう」の答えが出ない。
陸上の為末選手がtwitterでおっしゃっていたことがすごく面白かった。挫折は自分を許すことで乗り越えられる。自分を許すというのは甘えではない。自分の中にある母性的な部分(許すこと)、父性的な部分(厳しく律すること)、子どもの部分(無邪気に求めること)のバランスをうまくとる。甘えはいかんといって母を小さく、父を大きくすると子どもは萎縮してしまう。父母どちらかに偏ることなく、かつ親のコントロールを離れない状態にしておき、子どもの声にいつも耳を傾けることで、自分が本当にやりたいこと、夢中になれることを知ることができる。というような内容。
(原文はこちら)
んー、許しと甘やかしの差が少し分かったような気がする。あと、自分らしさをつかむ糸口にもなるかもしれないな。ということで、ちょっと覚え書きでした。
あー。タイトルのはアグリー・ベティという海外ドラマから。
「それってわたしっぽ〜い!」
と訳されていた台詞の原語が "Classic me!" だったので。直訳すると典型的な私ね、ということです。多分。
クラシックな自分、見つけていきたいです。
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