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小さい頃、洋画(といってもディズニー映画ぐらいだが)を見るときは絶対に日本語吹替だった。
少し大きくなってある程度漢字を知ると、「やっぱり本人の声で聞くのが筋ってもんよね」と字幕スーパーを選ぶようになった。「吹替なんて子どもの見るもんだわ」と。
さらに大きくなってある程度英語を知ると、「うん、字幕見なくてもまあまあ聞き取れる・・・ような気がする」とさらに背伸びするようになった。

そして今、私は吹替にはまっています。日本語吹替ブームここに来たり。

きっかけは何だったかなあ。確か、大学生になってから友達に借りた『キューティーブロンド』のDVD。DVDって字幕有無とか、音声は英語か日本語かも選べるじゃないですか。我が家にはまだあまりDVD文化が浸透していない(再生ツールはパソコンのみ)ので、DVDが物珍しく再生しつつがちゃがちゃ切り替えて遊んでいた。主人公エルの吹替はポケモンのサトシ役で有名な松本梨香さんだったのだけど、それがなぜか私のツボをぐりぐり押しまくってくれたのだ。こうして私は吹替に目覚めた。いや、目覚めたというのは正確でないかもしれない。そういえばNHK教育で放送している海外ドラマが昔から好きだったし、よく考えたらこれも全部吹替だ。大人ぶって字幕派を気取ってはいても、私の血肉となっているのは、実は吹替だったのだ。

吹替の何がおすすめかというと、字幕を気にしなくていいのはもちろんいいんですが、声優さんの技が光っている!というのが最近の観点。イメージと違う声だったりタレントや俳優が本業って人がやっていて声優としてはどうなんだというレベルだったりすると嫌ですけど、プロの声優さんで、どこかで聞いたことのある声なのに今流れている映像にしっくりしていると妙に嬉しくなります。プロの技・芸を見せていただいている感じです。で、この声は・・・何だったか・・・あの~・・・あれよ、ホラ・・・わ、分かった!マスオの声だ!!などと閃いたときもちょっと嬉しい。
別に声優に精通しているわけじゃないんだけれども、ほんの一言聞いただけで「あ!○○さんだ」と分かる声優さんもすごいけど、何回も聞いたことがあるのに何の声だったかすぐには思い出せないっていうのもある意味すごいのかも、と思います。強烈な役や演技がなくても、その声が人の記憶に刻まれているということですよね。何というかその、真正面から来るんじゃないのにいつの間にか染み込んでる感じが・・・うーん、プロだよなあ。と思わせてくれます。


とまあ、若干マニアのような話をしたついでにもう一つカミングアウトをさせていただくと、私は声フェチです。ただし、声が好みの人にときめくわけではないです。あと私がときめく声に一貫性はありません。どっちかというと何かしら注目してたり好感を持った人の声がいい感じにツボに入るとときめくタイプです。このニュアンス・・・伝わりますでしょうか。

だんだんこれを読んでる方が引いてきたところでそろそろやめておこうと思います。おしまい。

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