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映画の日だよー!!!じゃなくてレディースデーで1000円の日だよー!!!
映画『アクロス・ザ・ユニバース』
60年代ニューヨークの若者たちが過ごした青春のひと時を、ビートルズの名曲にのせて綴ったミュージカル調の映画。
『アフタースクール』を観たときの予告で知ってこれは観たい!!と思ったはいいが、他に宣伝してるのは見たことないし、公式サイト以外で唯一参考にしているネット情報=飛石連休藤井さんのブログでも話題にならないし、アタリかハズレか観てみるまでドキドキだった。が!蓋を開けてみるとかなりのアタリだった!!ミュージカル映画というとディズニーもんしか観たことがないのでそのようなのを想像していたらまるで違っていて、ミュージカルというよりビートルズのカヴァーの長い長いプロモーションビデオのようで非常にハイセンス。別にビートルズのコアなファンではないので知っている曲は半分くらいだったが、逆にそれが良かったのか『Let It Be』『Hey Jude』など有名どころは光り輝いていた。改めて名曲中の名曲だと思わされたよ。くぅ~。ラストの『All You Need Is Love』はやられたり、まさかそこを使ってくるとは。原曲知ってる人にしか分からない、芸が細かい。そもそも登場人物の名前に曲に出てくる人名使ってるし。そんでその曲またうまいこと使うし。他にもおそらく歌詞をもじった台詞やなんかが随所にあったと思われる。多分。ただ繰り返すがビートルズのコアなファンではないので、「64才までこの仕事をやっているとは思わなかったよ」しかわかんねかったす。When I'm sixty-four♪
ミュージカルミュージカルしてなくて見やすい映画だった。ビートルズのサウンドが好きな人には合わないだろうがビートルズの曲が好きな人なら気に入ると思う。アレンジも良かったし、役者さんたちの歌声が本当に素敵。ちゃんと本人が歌ってるのよ。しかも後で歌だけ吹き替えたとかじゃないのよー。すごい!!
本当はこれを観てもう一本『TOKYO!』を観る計画だったのだけど、余韻を消したくなかったのでやめておいた。来週あたりまた行くかー。